組織における価値観共有の大切さ

2012年12月12日

人は3人以上集まると「組織」になります。
組織はある一定の価値観に基づき、成長や発展を遂げていくものですが、特に中小・零細企業においては、その価値観が社長ひとりの想いで決められることが多いと感じています。
しかし会社が成長していくためには、価値観をメンバーが考え、社内の全員が共有し、納得できているものであることが重要です。
弊社の「価値造りセミナー」での気づきを、すぐに実践されたお客様の紹介です。

成長している会社の未来に必要なもの「価値観」

第21回「価値作りセミナー」(2012年9月実施)に参加されたアパレルメーカーの経営社様の事例です。

会社を設立して6期目。順調に成長を続けながらも、10年、20年先を考え、今後の組織のあり方について模索されていらっしゃいました。
現状の課題としてお話しいただいたのは、活動拠点が全国3箇所ということもあり、リーダー会議もなかなかうまくできていない。社内のコミュニケーションを、より円滑にしていきたいというお考えでした。

組織には価値観が必要。そこに働く者にも価値観がある

「何のために仕事をしているのか」という価値観は、人それぞれに異なります。

それだけに同じ社内で一緒に働いているメンバーが、実はどのような価値観を持っているのか、お互いにほとんど知っていない、知ろうとしていないのが現状です。
実は、個々がそれぞれに持っている価値観が、企業が成長する鍵となる価値観「何のためにこの事業を進めるのか」という点に大きく影響してくるのです。
そこで、まずはリーダーを1箇所に集め、個人の価値観を共有する試みをおこないました。

価値観を共有することの大切さ

『価値観共有シート』を使い、メンバーそれぞれが価値観の順位付けをしました。
その結果を共有することで、いろいろな気づきが生まれてきます。

【普段、価値観なんて考えても見なかった。】
【なぜ、この価値観の順位が高いのだろう?】
このような言葉が飛び交っていました。

メンバーの価値観を必ず受容する

人は、自分で思っている以上に、自分自身の価値観が正しいと信じており、自分と異なる考えや判断をつい否定したり、意義を唱えたりしてしまうことも少なくありません。
この会議では、メンバーの価値観を聞くときには「受容する」ことを強く意識するようアドバイスし、実際に受容し合いながら、お互いの価値観の共有に努めました。

組織のチームワークを強化するお手伝い

会議終了後のメンバーの皆様は、今までと違う、どこか明るい表情をされているのが印象的でした。この取り組みを通じて自分たちが変わっていく、会社がもっとよくなっていく、そんな手応えをお感じになったようです。
そして、次回のミーティングの開催を約束しました。現在(2012年12月)も、支援を継続しています。

成長を続けている会社と接してみて、共通して感じることは次の2つです。
【1】変わっていこうと思い続ける強い気持ちを持っている
【2】社内の情報共有化が果たされている
中小企業の運営において、強化が必要なこと……それはまさしく「共有すること」だと実感しています。
社内がどうも活性化していない、コミュニケーションがうまくいっていないとお感じの経営者様に、まずはミーティングの方法を見直してみることをおすすめいたします。

価値観

ビジネスコーチングにおける『価値観』とは、仕事に対する目的や意識、つまり「何のために仕事をしているのか」です。
価値観は主に12項目に分けられます。(以下参照)

【承認】  【名誉】  【成長】  【信頼】  【達成】  【金銭】
【自由】  【安全】  【貢献】 【家族】 【責任】  【独立】
※参考:ビジネスコーチ株式会社 ビジネスコーチ養成スクールテキスト

担当:吉田 知生

※事例につきましては、掲載時点での法令に則った内容となっております。

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